スバル・レガシィアウトバック、リヤまわり修理に伴う「右ブラインドスポットモニター」のエーミング作業実施
最近はブラインド・スポット・モニター(BSM)付きの車両がかなり増えましたね。 リアバンパー両角内側のボディパネルに取付けられています。
車種毎に決まられた位置と方向にレーダーターゲットを設置します。
カメラとは違い、写真のように直射日光があたっていても影響はありません。
重要なのは、エーミングに必要な有効スペースの確保です。
当テクニカルセンターは10mX11mの水平フロアとそのまわりに余裕空有間を有していますので、BSMのような広いスペースが必要なエーミング作業も他の入庫車両の影響を気にせずに行うことが出来ます。 BSMのエーミングは、基本的に自動調整ですが板金作業等の場合レーダーの取付け位置が歪んでいたり、ステーに損傷があると自動調整の許容範囲を超えてしまい、エーミングが正常に完了しない事があります。
板金作業の際は修理書を確認の上行ってください。また、バンパーの修理方法にも制限がある場合がありますので合わせてご確認ください。 設置が正しく済めば、診断機(スキャンツール)でエーミングを進めて、「完了」です。