トヨタ・クラウン/AZSH21(R1/9月)のカメラエーミング(順次認識)の「Gスキャン2」での画面の流れをご紹介します。
車両情報等は入力済みのところからのご紹介になります。
※一般的な作業の流れになりますので、作業内容によっては修理書を確認の上エーミング作業を行ってください。
この画面の「作業サポート」を選択。
レコグニションカメラ/ターゲット位置記憶を選択して
内容を確認してOKを
まずはじめに、位置記憶作業が必要です。
整備書等を確認して、下記数値の入力が必要です。
※古いタイプの場合は、入力数値の数がもっと多くなります。
車種毎に決められた数値ですので、必ず修理書を確認して作業してください。
これで、入力完了です。
ここからは、実際のエーミング作業へ移行していきます。
レコグニションカメラ/光軸学習を選択
内容を確認し、OK
先程、入力した数値を確認します。
ターゲットの設置距離や高さは、修理書の通りに行ってください。
ここからは、ターゲットを読み込ませる作業になります。
こんなイメージです。
55cm左へ移動(※この車は)
左のイメージです。
右へ移動
右のイメージです。
これでエーミングは完了です。
光軸学習の説明の際にも書きましたが、今回はスキャンツールの流れをご紹介していますが、ターゲットの設置に関しましては、車輌中心、距離、高さ等、必ず修理書等を確認の上、正しい作業を行ってください。