① エンジンスターター(社外)がついているため、ECUにアクセス出来ない。
(ミリ波レーダー、ソナー共に)
② インテリジェントクリアランスソナー(以下ICS)の作業サポートが出てこない。
【対応策】
①・・エンジンスターターを外す。
CAN信号を取っているタイプのリモコンエンジンスターターがついている車輌は、スキャンツールでの通信を阻害されるケースがあり、解決策は取り外すしかありません!
殆どの場合、「スタート/ストップ」スイッチの裏側のバイパスカプラーをノーマルに戻すことで解決します。
②・・「一難去ってまた一難」という感じでした。
通信状態が回復し、ミリ波レーダー(オプション設定)のエーミングは無事に完了しましたが、それでも「ICS」の作業サポートが出てこない(ツールプラネットを使用)
随分と時間がかかっているなぁと思い、作業場へ行ってみると「ICSが出来ない。システムには出てくるが作業サポートが出てこない」と。
トヨタ純正診断機(以下GTS)の使用を薦めると「つながらないから、同じだと思います」との事、それでもGTSを接続し確認が「ICS」に作業サポートは出ない。。。
GTSで作業出来ないことが腑に落ちず、試しにウルトラソニックセンサー(以下USS)を開くと「作業サポートがある!」
ファイネスを良く見てみるとこのモデルは、ICSではなく「USSのICS付き」という組合せのようです。
角度の入力も2か所のみで「FRC(フロント右センター)/FLC(フロント左センター)」を測定し無事終了。
《結論》
1.ツールプラネットではソナー登録は出来ない!(しかし、システムチェックはできる)
2.やっぱり、作業前にはファイネスを確認しよう!
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まだまだ、勉強です。 ⇩写真はサーチ中ですが、DTC(故障コード)を確認して終了です。