MIYATA TECHNICAL CENTER 整備工場様の課題にフォーカスする

2022.10.03エーミング/札幌   ハイエース/カメラ

トヨタ・ハイエース(H30/6・GDH206V)、フロントガラス交換に伴うカメラエーミング作業実施

弊社千歳工場での作業です。 今回の作業では、トヨタ純正診断機(GTS)を使用します。

フロントレコグニションカメラの作業サポートから「カメラ位置記憶」を選択します。 カメラやターゲットに関する数値(整備書参考)を入力していきます。

※入力する項目は車種・年式によって変わります。 カメラ位置記憶が完了したら、光軸学習(エーミング)へ進みます。

ちなみに、カメラ高さの項目がある車両で「車高の上下」があった場合にはカメラ高さを測定し正しい数値を入力することで、本来の性能を発揮出来ます。(許容範囲内で) ターゲットを設置して、エーミング開始です。 光軸調整(エーミング)完了です。

もしもターゲットを間違った位置に設置したとしても、車両はその間違った位置を「車両正面」「基準高さ」と判断し「制御」を行ってしまいます。

ですので「正しい設置と正しい作業」はお客様の安全には欠かせません! 最後に故障コードの確認「ヘルスチェック」を行い、作業完了です。 スキャンツール(診断機)は、トヨタ純正診断機(GTS)を使用しました。