マツダ・CX-5(KF5P・2017/3月)、リア周り修理に伴うBSM(ブラインド・スポット・モニタ)のエーミング作業です。
診断機(スキャンツール)は、マツダ純正診断機(M-MDS)を使用。
この車輌のBSMのエーミングは、ドップラーシミュレーターと言う専用の装置を使って行う事も、リフレクター(三角錐)を使用する事も出来ますが、設置する場所は違っています。
【リフレクターの場合】 【ドップラーシミュレーターの場合】 今回は、ドップラーシミュレーターを使用してのエーミング作業です。 この車輌の整備書には、【ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) レーダ・テストは、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) コントロール・モジュール、ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) ブラケット、またはリヤ・バンパ交換時に行う。】と記載(整備書抜粋)されていますので、片側のモジュールを交換してもバンパー交換をした場合は両側のエーミングが必要と読み解けます。 片側ずつスキャンツールに沿ってエーミングを進めて行きます。 左右ともに完了しましたら、DTC(故障コード)を確認して作業終了です。