マツダ・CX-30(DMEP・2020/9) フロントガラス交換に伴うカメラエーミング作業です。
この車輌は「走行エーミング」か「静的エーミング」(停止状態でターゲットを読み込ませるエーミング)かを選択出来ますが、ナンバープレートが付いていませんので、「静的エーミング」を実施します。 ターゲットの設置位置等はファイネスにて該当車輌の整備書を開くと、【キーワード検索】と【サービス資料】の選択画面が出ますので【キーワード検索】からサーチ枠に「エーミング」と入力すると該当する可能性がある全ての装置が出て来ますのでそこから「フォワード・センシング・カメラ(FSC)エーミング」を選択します。※その車両には搭載されていない装置も出てきますので注意が必要です。
また、年式だけで選択してしまうとタイプの切り替え時期等の際に対象装置が出て来なかったり、整備方法が違う場合もありますので「適応車台番号情報」の確認も大切です。
上記内容を確認しターゲットを設置しエーミングを実施します。※設置条件は車輌によって違いますので、車輌情報を確認し整備書でお調べ下さい。 診断機(スキャンツール)は、ツールプラネットを使用。 作業後にDTC(故障コード)を確認し作業終了です。