【アウディ・A7】
フロントまわり修理に伴う、レーダーエーミングのご依頼です。
フロントバンパー左右に、レーダー装備。
入庫診断では、「左レーダー軸ズレ」。
ターゲットは、ボッシュ「DAS3000」の平面リフレクターを使用し、「-2°」→「0°」→「2°」と角度を可変させてエーミング調整を実施。
左レーダーエーミング後に右レーダーエーミングも実施。
スキャンツールは、ボッシュ「KTS560」を使用。
* *
【ホンダ・NBOX】
フロントまわり修理に伴う、レーダーエーミングのご依頼です。
バンパーの入荷が間に合わないため、エーミング先行実施でのご入庫。
エーミングは、車両側線を引き前輪軸中心から前方4mを測り、左右の点を結んで車両中心線との交点を基準にして、規定量運転席側にオフセット移動させて三角リフレクターを設置。
その位置で、レーザーユニットとの高さを水平レーザーで合わせます。
エーミング後に、レーザーユニットの取り付け角度を調整して完了です。
※ 上記、レーダーエーミングの際には、三角リフレクターの後方に「電磁波吸収パネル」を設置して不要な反射を防止し『検査空間』の確保を実施しています。
* *
【日産・DAYZ】
フロントまわり修理に伴う、AVM(アラウンドビューモニター)&ミリ波レーダーキャリブレーション(エーミング)のご依頼です。
ミリ波レーダーは、アウディ同様「DAS3000」の平面リフレクターを使用しますが、角度は「0°」固定で使用。
AVMは、写真(最後)のように床にラインを引き、車両モニターに表示されるガイドラインとの「ズレ」をスキャンツールで調整します。
スキャンツールは、両作業ともに「ツールプラネット」を使用。