MIYATA TECHNICAL CENTER 整備工場様の課題にフォーカスする

2023.06.08エーミング作業。 トヨタ/クラウン、トヨタ/RAV...

【トヨタ・クラウン】
左リア修理に伴う、BSM(ブラインド・スポット・モニター)エーミングのご依頼です。
BSMのエーミングには、後方6m側方5mの検査範囲(何も無い空間)が必要です。
範囲内に金属物や反射物があると、正しいエーミング作業が出来ません。
しかし、いろいろな反射物があることにより「正しい照射角度」では無いのに、「エーミングが完了してしまう」ことがあるので、注意が必要です。
*  *
【トヨタ・RAV4】
左リア修理に伴う、BSM(ブラインド・スポット・モニター)エーミングのご依頼です。
偶然にも、同じ側の同じ作業となりました。
クラウンと車両の設置位置は違いますが、それぞれ6m×5mの検査空間の確保は出来ています。
それでも、検査範囲外の金属物の影響でエラーとなった為、電磁波吸収パネルをリフレクター後方に設置して完了しました。
※ 上記、BSMエーミングの際には、三角リフレクターの後方に「電磁波吸収パネル」を設置して不要な反射を防止し『検査空間』の確保を実施しています。