:以下「Facebook」転載 :
・弊社テクニカルセンターでは、エーミング専用フロアを有し、整備事業様等より各種『エーミング』作業を請負っております。
汎用スキャンツールの他、メーカー純正診断機(トヨタ・ホンダ・日産・スズキ・スバル・マツダ)を所有。その他各種SSTも取り揃え、エーミング作業に於いては「圧倒的地域No1」を目指して取り組んでいます。
ここでは、そんな日々のエーミング作業を投稿しています。
(※ エーミング作業に対する「安易な作業マニュアル』とならないように、設置距離などの数値の詳細はあえて載せていません。作業前には整備マニュアルのご確認をお願いします。)
説明書きの順番に、写真もアップしていますので併せて御覧ください。
《 本日のエーミング 作業》
【N-BOX・JF6】(R5/7)
* 「マルチビューカメラ」フロント&右カメラエーミング実施。
・エーミング専用マット(ドット柄)
・スキャンツール:ホンダ純正診断機「HDS」
※他メーカーは、ドアミラーオープン状態でターゲット(マット)を読み込みますが、この車両はドアミラー「クローズ」と「オープン」それぞれでターゲットを読み込ませます。
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【タント・LA610S】(H30/2)
* フロントガラス交換に伴う、「カメラ」エーミングのご依頼。
※三菱ディーラー様からのご依頼
・カメラターゲット:ダイハツ純正「大型」
・スキャンツール:G-SCAN
※何の変哲もない、百台をはるかに超える台数を実施している「スマアシ3」(ステレオカメラ)ですが「ツールプラネット」をつなぎ、車両選択⇒年式選択⇒作業サポート⇒ステレオカメラと進むと「セキュリティアクセスに失敗しました」との表示が出て、その先に進めなくなりました。
オーテルにつないでも、「システムと通信できない」となり進めない。
一年に2、3度しか登場しない、「G-SCAN」の登場です。
半ば車両を疑っていましたから気持ちは「ダメ元」でしたが、何事もなく完了!!
しかし! スキャンツールを進めて行く過程で完了出来た「G-SCAN」と「ツールプラネット」「オーテル」には違和感がありました。
それは「年式選択」です。
この車両が含まれる年式は本来、2つに分かれていますがNGだった2社は1つにまとまっていました。
システムによってはそこが境目になっていて作業が出来なかったように思いました。 試しに一つ古い年式を選択すると「完了」出来ました。
毎日、何台もエーミング作業を実施していますが、本当に色々あります。。。
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【タフト・LA910S】(R2/11)
* フロントガラス交換に伴う、「カメラ」エーミング実施。
※ガラス事業者様よりご依頼
・カメラターゲット:ダイハツ純正「大型」
・スキャンツール:ツールプラネット
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【ノア・ZWR95】(R2/11)
* フロントまわり修理に伴う、「ミリ波レーダー」エーミング及び、1234yfガス充填実施。
・ミリ波ターゲット:三角リフレクター
・スキャンツール:ツールプラネット
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【プリウス・ZVW55】
* フロントまわり修理に伴う、「ミリ波レーダー」エーミング&ICS登録設定実施。
・ミリ波ターゲット:三角リフレクター
・スキャンツール:ツールプラネット
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※上記、ノア&プリウスの「ミリ波レーダー」エーミングの際には車両前方に反射物の無い空間が必要ですが、三角リフレクター後方の黒い壁に見える「電磁波吸収パネル」を設置して不要な反射を防止し『検査空間』の確保を実施しています。
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【JPN-TAXI・NTP10】(R2/11)
*フロントまわり修理に伴う、「ICS」(インテリジェンスクリアランスソナー)登録設定実施。
・デジタル角度計
・スキャンツール:トヨタ純正診断機「GTS+」
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【ヴィッツ・NSP135】(H31/8)
*リアまわり修理に伴う、「ICS」(インテリジェンスクリアランスソナー)登録設定実施。
・デジタル角度計
・スキャンツール:ツールプラネット