メルトキング

乾燥減量装置

メルトキングDNX

乾燥滅菌減量装置

メルトキングMD

メルトキングとは

  • ・ メルトキングは廃棄物を高温で熱することで、乾燥・減量・滅菌する乾燥減量装置です。
  • ・ 環境に配慮した「間接加熱方式」で、廃棄物を乾燥・減量させるため、処理済品は可燃性の固形物となり肥料や飼料、助燃材としてリサイクルが可能で、SDGsの達成に貢献する製品です。(※1)
  • ・ メルトキングを導入することで、廃棄物の処理・運搬で発生するCO2排出量の削減や燃料の削減といった効果も期待でき、脱炭素社会の実現に大きく貢献することが可能です。

ー製品仕様

乾燥減量装置メルトキングDNX

<対象の廃棄物>
  • ●処理可能
    野菜くず、果物くず、魚・肉の調理くず、残飯、汚泥、芝 など
  • ●投入禁止
    塩化ビニール製品、石油・廃油類、金属、本など束ねた紙、衣類 など

ー製品仕様

乾燥滅菌減量装置メルトキングMD

<対象の廃棄物>
  • ●処理可能
    紙おむつ、血液の付着したガーゼ、防護服、細かく裁断した紙、生ごみ など
  • ●投入禁止
    スプレー缶、有機溶剤、劇毒物、火薬類、多量のアルコール類、注射針・メスなど鋭利な物、パラフィンのような引火点の低い燃料、  塩化ビニール製品、石油・廃油類、金属、本など束ねた紙、衣類 など
紙おむつ等をビニール袋ごと投入後加熱を開始。
水分の蒸発に伴い滅菌室内の空気が追い出され、ほぼ無酸素状態になります。
加熱の温度を制御しつつ内容物をゆっくり撹拌し乾燥を促しながら細かくします。
滅菌室内を180℃~200℃で30分以上を保持し、確実に細部まで滅菌処理します。
プロセス完了後は滅菌室の外側を外気で冷却し、内部が十分に冷却されてから排出します。